シェアハウスの愛すべきテナントたち

ネクスト・ステージ

今週はスケジュール表がびっしり埋まった。

退室された方2名、ご入居された方1名、そして内見2名と怒涛の日が

このまま、週末まで続く予定。

毎日、テナントや内見の方と接していると

個人ではどうすることもできない社会の大きな流れを意識せずにはいられない。

世間では、景気を含めあまり愉快とはいえない状況が続いているわけで、

毎日、自分も含め、生きていくのは、実に大変なことなのだが、

女性の方が、耐性は強いのではないかな。

美しいもの、可愛いものを見たり、育てたり、感じたり、味わったりすることで

元気になれる力を持っているから。

退室された2名の方とも、発展的な次のステップへ軽やかに進まれた。

まぶしい後姿を残しながら。

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GWに休みなし

「Nu練馬」の漫画部長に、「芸術新潮」のトーヴェ・ヤンソン特集号を貸してあげる約束をした。

TVの美術番組を共用部でご覧になっていた姿を目撃したこともあるので

時間があれば、美術談義をしたいものだ。

「Nu練馬」に今度ご結婚で退室予定のテナントの方が出たので

他の皆様たち全員で、メッセージカードを作成した。

シールやらイラストも入っていて、素晴らしかった。

管理人はこういうセンスが皆無なもので、マジで劣等感にうちひしがれた。

「Nu練馬」も「Tideland平和台」も、早くイベントを開催したいのだが

諸事情があり、早くて6月になってしまいそうである。

えー、皆さん、ホントにごめんなさい。

最近、見習いが清掃作業全般を受け持ってくれている。

清掃を極めんと努力している姿が、意外や意外だった。

管理人は、もう3年もゲストハウスの清掃に従事し続けてきたので

そろそろ飽きて、手を抜いていた部分もあったかもしれない。

見習いが、オーブンの分解清掃までこなしていたので、やはり理系の女だと思った。

フレッシュな(死語なのか?)新人の投入は必要だ。

「Tideland平和台」には夏ごろまでにコミックスの棚を設置したいと考えている。

「Nu練馬」には新井英樹の「SUGAR」を投入してあるのだが

乙女たちにはエグすぎたかもしれない。

誰も読んでいる痕跡は感じられない。

無力だ。

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青い目の投資家

知り合いのスタイリストの女性が、仕事をやめて、ロンドンへ語学留学することになった。

働いているサロンは原宿の有名店だし、バリバリ人気スタイリストでもあるので、私なんぞは、ただただ彼女の築き上げたキャリアが勿体無いなァと思ってしまうのだが、これからの生活スタイルにも確固たる自信があるゆえの決断に違いない。

そういえば、去年、うちのハウス(外国人専用ゲストハウスの方)に滞在していたロンドンっ子、英国に来ることがあったならば、是非訪ねてきたまえ、と住所も教わったのだが、今彼は何処でどうしているのやら。

貴族にピアノを教えて生計をたてていると言っていたのだが、日本で会社を設立するための前準備で当ハウスに来ていたのである。

学生生活とバイトできりきりと毎日を過ごしているテナントやら、のほほんと観光を楽しむ長期旅行者に混じって、明確なビジネス目的で当ハウスに来ていたのは、彼が初めてだったかもしれない。

わが日本国に投資しようとしてくれている大切な外資であるので、私も丁重にもてなし、無料で司法書士に相談する方法などを、伝授してあげたのものだから、非常に感謝されたのである。

フィギィアやコミックを買うために来日しているような他のテナントとは、おそらく、話が合わなかったのであろう。

ビジネスの話がしたくてたまらなかったようで、清掃に行く日は彼が共用部で待ち構えており、2時間くらいは投資談義に興じていた。

あれから、例の世界的な信用や投資の収縮が始まり、彼の会社に投資しようとしていた彼の父親の資産も半分になったかもしれない。

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満室御礼

「Nu練馬」の満室御礼の日がやってきた。

1月24日に内見を開始してから、はや一ヶ月。

満室はもちろん嬉しいのだが、内見でテナントにもうご迷惑をおかけしなくてよくなったのが、一番嬉しい。

嬉しいことが、もう一つ。

「Tideland平和台」のもとテナントの方からも、ありがたいお手紙とお土産を頂戴した。

東京にまた来られることがあったら、いつでもお世話させていただきます。

そのためにも、物件は増やしていかねばならないだろう。

書くべきお話は山のようにあるのだが、管理人はそろそろ別人格となって帳簿の整理をしなければなりません。

blogは、しばらくお休みさせて頂きます。

どっとはらい。

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人間だもの

「Nu練馬」の最後の一室も決まりそうである。

最近のゲストハウスは不動産屋が運営しているところが多いようだし、募集や契約を不動産に委託しているところも多い。

そういう不動産屋目線だと、いわゆる「ちゃんとした人」

就業していて保証人もとれそうな人が入居していただきたい方の基準になるんだろうか。

管理人はそういう「不動産屋」目線で決めていないが、内見に来られる方は、別に求職中であっても、きちんとした方ばかりなので、悩む必要もないのが現状だ。

今回、他のゲストハウスやシェアハウスから移るということで、うちの内見に来た人も随分いたので、問題のある某ハウスの話など聞けて、非常に面白かった。

管理人が内見で、つい決めてしまう大きなポイントがあるのだが、その秘密をここに記すことができないのは残念だ。

「Nu練馬」の最初のテナントの方もそうだったし、最後の一室に入られるかもしれない方もそうである。

管理人の弱点を突破した全てのテナントに感謝している。

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トカトントン

人間は努力するかぎり、迷うものである    ゲーテ

例の送別会の写真ができた。

本当は数日前にできていたのだが、少しぶれてしまった。

写真担当は、見習いの仕事なので、そちらに任せるべきであった。

後悔先に立たず。

帰られたテナントの所に早く送らねばならないのだが、上手に撮れなかったことに気落ちして、愚図愚図している。

もとテナントは、この訪れる人も無きヒースの荒れ野のようなこのblogを欠かさず読んでくれていた稀有な物好きであった。

大変ありがたいことだったが、管理人は「blogを楽しみにしています」などと面と向かって言われると、太宰の「トカトントン」が聞こえてくるような気がして、身震いして、うわあっと叫びたくなるのである。

見習いなどは、ここのblogは、開設した日しか読んではいないことだろう。

それでいいのだ。

もとテナントとは、退室手続きの後、平和台の喫茶店で少しだけ、喋った。

個々のテナントにどれだけ、立ち入っていいものなのか、不器用な管理人には、測りづらいことだし、これからも、ただ見ているだけだ。

迷うことは生きるということ。

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満室記念&送別会企画

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Dscf0396 テナントのお一人が来月、帰国されることとなった。

満室記念&送別会を兼ねた飲み会を来週、画策している。

話は飛ぶのだが、管理人は、とある小劇団の愛好者である。

2004年度から、欠かさずその劇団の新作を見続けてきた。

テナントとのイベントとして、そこの観劇なども考えていたのだが、実はその劇団の新作公演がストップして久しい。

クリスマスの時期には、いやがらせのように興行していたのだが、劇団のホムペにお知らせは皆無である。

理由は、劇団員それぞれが(TV出演を果たしたり)、売れ出したからである。

それはそれで、大変結構なことである。

結果、その劇団が解散したとしても、管理人はまあ仕方あるまいな、と思うだけである。

何故なら過去のステージは、管理人の記憶にしっかりと残っているから。

というわけで、帰国した彼女がそういえば、あんなこともあったなあ、とふと思い出してくれるような飲み会となればいいな。

記録より記憶だ。

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丹の久仁衛門

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2日に退室していった台湾の風花嬢(仮名)が、日本酒をプレゼントしてくれた。

「丹の久仁衛門」というお酒である。

京都の向井酒造が作ったお酒で、こちらの庭にある樹齢300年の五葉松の天然酵母で仕込んで作ったモノらしい。

面白そうな酒である。

韓国でも日本酒がブームのようだが、台湾でもそうなのだろうか。

そういえば、フランスの男の子たちがくれたのは、たいていチョコレートだった。

可愛い赤ちゃんの写真とワインをくれた(奥様は日本人の)アメリカの男性もいた。

食品関係が多いのは、私が食いしん坊万歳に見えるせいなのか。

今夜は借りてきたDVDを見ながら、丹の久仁衛門をいただいてみようかな。

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トンテンカン

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今日は、Tideland平和台ではなく、Nハウスの方の話。

実はNハウスのお隣が建て替えることになった。

工事は、本日から、2月末までの予定となっている。

四ヶ月ちゃあ、、かなり長い。1年の三分の一だもんねえ。

騒音だとか、テナントのお洗濯事情だとか、かなり影響はあるだろう。

工事については、皆の衆には、一ヶ月以上前から告知している。

概ね、仕方がない、という方向でご理解はいただいているわけだが、留学生の割合も多いので、お勉強の邪魔にならぬか、とても心配している。

ほぼ1年Nハウスにいてくれた台湾の風花嬢(仮名)が、11月の頭、いよいよ帰国することになった。

この次はとりあえず、短期の観光になるかもしれないけど、また日本に来たいと彼女は言った。

平和台にも小さいゲストハウスを作った話をしたら、見たがっていた。

また再会できるといいなあ。

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四つの運命

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最初のゲストハウスに初めてやってきたテナントのご入居日は忘れもしない13日の金曜である。

やってきたテナントは、勇者、三郎太@カナダである。

そして、その後、なんとなく集まった7人を見て、数は一人少ないが、「南総里見八犬伝」(注)に思いをはせたりしちゃったのである。

(その後、このハウスは13室になった。)

(注;八個の数珠玉が飛び散り、八犬士として再び終結するお話、ドラゴンボールのもとネタ)

だって世界の各地で生きてきた人々が、とある小さい島国のわがハウスに集結してるんですぜ。

だけんど、Tideland平和台でも、それはおんなじことなのだ。

練馬といえば、上京してきた著名な漫画家が、何故か仕事をしたり、住んでいた由緒正しい町として知られる。

幾多の古典的名作が、この地から、キャベツ畑の隣から生み出されていったのである。

そして、Tideland平和台。

四つの玉がじわじわと、揃いだしてくる予感がしてならない。

求めよ、されば与えられん!!

管理人は次の勇者を待っているのである。

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