牛の数ってやつは
何かと、せわしなく忙しい日々が続く。
イベントも開きたかったのだが、退室とご入居の方のラッシュが続き、今月はもう無理とあきらめた。
そんななか、唯一のスタッフである「見習い」が清掃作業もこなしてくれるので
仕事も順調に回っている。
さて、先日、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」で酪農家の三友盛行氏を紹介していた。
数年前、市民菜園を借りて農業のママゴトを1年ほど体験した身としては、ついつい引きこまれ、興味深く見てしまった。
酪農というと、右肩あがりの拡大の思想でやってきた業界なのだが
ここに三友氏は減らすことを言い出したがために、変人扱いもされたようだ。
1ヘクタールの牧草地に対して、牛1頭というのが牧場が回る適正な数であるらしい。
拡大するという思い込みを捨てて、牛を減らし
その分しっかり牛を見るようになったおかげで、病気になる牛も減り
巨額の設備投資をする必要もなくなり
利益は以前と変わらなかった、という。
「立ち止まり、足るを知る」
というのが、三友氏の語る酪農の流儀であった。
シェアハウス(ゲストハウス)業界も拡大の思想が蔓延しているように思う。
うちとしては、身の丈に合ったハウス経営を続けるだけだ。
無理な拡大をするつもりはないけれど
ご入居が決まって、ほっとされたテナントの方と遭遇すると
きっとまた次の物件を作りたくなってしまうんだろうな。
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